ずっと前から気になっていた映画で、ようやくみた。
正直、「金持ちのニコルソンと博識で教養あるフリーマンが偶然同じ病室になって、2人が金にあかせて豪遊した話」という冷めた感想ももったのだが、それは表面的なことに過ぎず、「人は人とのつながりの中で生きている」というメッセージこそが、この映画の一番訴えたいことなのだろう。
結論として、重い病いで打ちひしがれている人にとって、残りの人生を精一杯生きようと思う気持ちや、家族や友人たちのありがたみを思い起こさせてくれる、いい作品だと思った。将来私がこの2人と同じ境遇になった時、もう一度この映画をみてみたい。
