アモット

青春の殺人者のアモットのレビュー・感想・評価

青春の殺人者(1976年製作の映画)
1.5
しょっちゅう行ってる浅草の喫茶店。
入口入ってすぐ右の壁にこの映画のポスターが貼ってあっていつか観てみようと思ってた。

しかしながら・・・。
これは舞台か?ってくらいの台詞。
よりによって大根2本が主役。
いや、前に見た「放課後」の栗田ひろみもこんなんだったなぁ。

とにかく出演者全員が痛々しい。
現代の眼差しで見るからそうなっちゃうのか?
でも僕だって昭和に身を置いたのだ。
あの時代に観ていたらどう感じたろう。

そして度々かかるゴダイゴの歌が非常に耳障り。
ゴダイゴに罪はないのよ。
当時の世相や若者の衝動を描きたかったのなら失敗っしょ。
ただのキチガイ群像みたい。

チョイ役で出てた桃井さんのほうが原田さんより断然良かったと思う。
唯一は原田さんの美しい裸体を拝めたくらいか。
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