鍋山和弥

青春の殺人者の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

青春の殺人者(1976年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公、『ジュン』は、両親を、殺したが、これは、衝動殺人。殺してから、後悔したり、殺人を、犯してしまった、自分から、恋人を、遠ざけようとしたり、良心はある。それがあるから、恋人の、『ケイコ』は、『ジュン』が、殺人を、犯してからでも、『ジュン』から、離れようとしない。『ジュン』と、『ケイコ』に、互いを、思いやる気持ちも、伝わる。『ジュン』が、衝動殺人を、犯してしまった原因も、父親が、恋人、『ケイコ』を、侮辱したから。結局、『ジュン』と、『ケイコ』の、愛の絆なんだなぁ~って感じがする。やはり、子供の恋愛に、親が、口出しすべきじゃない。本人同士には、本人同士の、考えが、あるんだから。父親が、『ジュン』に、自由に、させれば、良かったんだ。親も子も、互いのことを、考えての行動だが、親の、締め付けが、厳しいことは、良くない。子供も、1人の人間。締め付けられると、反発する。もっと、それが、当たり前になって欲しい。『ジュン』と、『ケイコ』の、互いを、思いやる気持ちに、感動。
鍋山和弥

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