Summer of 85のあみのネタバレレビュー・内容・結末

Filmarksオンライン試写会にて。
結論から言うとあまり好みではなかったのですが。

「僕はイカれてる」から始まり「君の物語じゃない」で完全に持って行かれる冒頭シーン。
あのアレックスの表情を見た瞬間 ああ、これは一筋縄では行かないなと。

ケイトの「理想の人を創り上げてた」って言葉に胸が苦しくなった。
私も同じような恋愛をしたことがあったなぁ...
でも私はアレックスが心底羨ましい。
だって「死んだ相手の墓の上で踊る」なんてまるで呪いのような誓い、最上級の愛情表現じゃないですか。
形や理由は違えど2人とも”不変の愛”が欲しくて、確かにダヴィドはその方法を間違えちゃったかも知れないけれど。
結局この誓いが全ての答えだったんですよね。

これから先、アレックスがいろんな人に出会いながら恋をしていく姿をダヴィドはどんな気持ちで見つめるのだろうか。