他の男の子同士の恋愛映画だと「僕たち2人」と「受け入れてくれない世間」の対立構図が多い中、2人の間のすれ違いに着眼してるのがこの映画の良いと思ったところ。
むしろ他の人は静観している。
そうだよね…
80年代に、美しい街で、美形の2人がこうあって欲しい、こんなの撮りたいっていう監督の願望を盛り込みまくった作品って感じ。
ダヴィド母がセクハラ気味なことや、無駄に裸が多いのがあまり好みではなかった…
儚くて切なくて美しいね、さすがフランス映画という感じ。
話の構成が素晴らしい、どんどん見入っちゃった。心が少し幼いアレクシが可愛い。
そしてダヴィッドがかっこよすぎる🥹
ただ、原因はともかく事故だっ…
少し経験値があるだけで魅力的にみせて未熟な年下を弄ぶピト✖️憧れちゃうあほがき
なのかなぁ?と途中で決めつけて、共感は難しそうと思いみていたけど
眠っていた思春期のきもちが少し思い起こされたかもしれ…
ダヴィドは大切な人を失う悲しみをしっている。アレックスは死という観念が好きであるがまだ大切な人を失う悲しみを知らない。
ダヴィドは知っているからこそ、自分の中でアレックスの存在がどんどん大きくなって…
16歳の初恋。
観る前は人生の中での忘れられない初恋?純愛のお話なのかな?と思っていたんだけど、予想に反してサラッとしていた。
初恋だと、その人が好きなのか恋に恋しているのかわからなくなることって…
-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINEMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES