しちれゆ

Summer of 85のしちれゆのレビュー・感想・評価

Summer of 85(2020年製作の映画)
3.6
BLには関心ない(というより苦手)けれど、美しい男子は大好き。だから見に行ってしまうんですよね、この手のヤツ。
本作、男女でも成立する物語だけど、自らもゲイであることを公言しているオゾン監督、やっぱりBLがしっくりくる。

ダヴィドがアレックスに「君にもう飽きた」と言うところは流石に酷いと思ったけど、18歳と16歳、仕方ないか…高校のオッサン教師ルフェーブル先生ともかつてそういう関係だったダヴィド
「先生、ダヴィドと親しかった?」「ウイ

「彼から誘った?」「ウイ」
「でも彼は生徒で私は教師だった」
ルフェーブル先生も失恋組 (続いてる方がありえないわね)。

ラストでアレックスは以前酔っ払って路上で寝ていた青年と偶然出会い、話しかける。ダヴィドに恋焦がれて女装までし、墓の上で踊ったアレックス、この世の終わりかというほどの″若気の至り″行動をしたのに、次行くのも早いっスね😆

わたし的にはダヴィドもアレックスもイマイチだったせいもあり、そんなにはハマれなかった。特にダヴィドがアゴ長(なが)。更に指が美しくないのが致命的だった(またまた何様発言まことにすみません💦)
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