このレビューはネタバレを含みます
上映最終週に地元の小さい映画館に行ったら一番前の席しか空いてなくて諦めた作品。
ようやくアマプラで鑑賞できた。
あまりにも美しく切ない85年の夏だった。
最期にダヴィドがアレックスに言った言葉は本心ではなかったと思いたい。
例えば、いつかアレックスとの関係に終わりが来ることを想像したらつらくて、自分を嫌いになるように仕向けたとか。アレックスは元々同性愛者ではないから彼の将来を想って遠ざけたとか。
わたしの都合のいいように解釈したい…
じゃないとこんな結末はしんどすぎて無理だ…
最初から彼が将来死ぬとわかって観ていたのに、こんなにやりきれない気持ちになるとは…。あと一週間は引きずる。
