このレビューはネタバレを含みます
青くて、悲しかった
映像の色味とか世界観が美しい
真っ直ぐな愛、なのかな、愛ってなんなんだろう、ケイトの『理想を当てはめた幻想を愛してる』って言葉が鋭い、ダヴィドの『(アレックスは自分を)独占しようとしてた、僕には重かった』って言葉も
ダヴィドも飽きたって言ってたけど、お父さんの死があって、愛してる人を失うこと、深く愛することとか、それを認めるのを恐れてる感じがした、でもほんとはきっと惹かれてたんだよね、だから急いで追いかけたんだよね、、、
終わりの始まり、ショップでの言い合いとふたりの涙が苦しかった、辛かった
ダヴィド、アレックス、ケイト、お母さん、みんなの立場が理解できるからこそ、後半はただずっと辛くて救いがなかった
タンデムしてスピードの彼方に疾走していく描写が本当に美しかった
エンドロールのIn Between Daysがすごく引き立ててるって思った
最後のアレックスの『過去を乗り越えて物語を続ける』って言葉からの、come back to meを続ける歌詞、決してなかったことにはできない感情があるんだよなきっと