仕事もプライベートも無気力になってしまった中年教師が「人間にとって血中アルコール濃度0.05%が良い状態」というトンデモ理論を元に酒の力で人生を取り戻そうとする話。
アルコール依存を題材にこんな笑いと切なさのバランスが取れた映画になるとは凄いの1言。
4人の教師仲間やマーティン家の雰囲気や関係性、途中途中の細かいストーリーも見ていて良いなと思うものばかりで大作では無いけど色々な人に触れてみてもらいたい一本でした。
また、マッツ・ミケルセンの表情や細かい仕草が終始素晴らしく、マッツファンは必見の内容。
