血中アルコール濃度が0.05%になるとベストパフォーマンスを出せるという仮説を元に、お酒を昼から注入して、どんどんお酒の沼にはまっていきそうになる4人のおじさま方のお話。
4人とも教師だからこそ元から備わる知的好奇心とか、「この仮説が正しいのかを実験して解明してるんだ」という建前を武器にして、どんどん研究姿勢に入りつつお酒に振り回されていく。
鼻から飲むと息が酒臭くならなくなるかも
とか
もっと濃度高くしたらどうなるのか
とか細かいことを考え始めるシーンあるけど
退屈な日々を過ごす中で、仮説検証っていう目的で大きな充実感を得られたことや
目に見えて分かる自分の変化を感じて快感が止まらなかったんだろうなぁと分かる演出でよかった。
酔いが醒めた後の虚しさもしっかり虚しさ描かれててよかた。
あとハングオーバーみたいなどんちゃん騒ぎ想像してたけど、めっちゃ静かな映画でびっくりした笑
