この映画はコメディなの？めちゃくちゃダウナーに感じた…
アッパーな雰囲気で作ることもできたと思うんだけど、ドキュメンタリーみを出したかったのかな？またはアルコールの危険性の啓蒙作品でもあるのかな。モーガン・スパーロックの30DAYSでこんな回があったような。
お酒がやたらと美味しそうだったし、中年になってもダチとつるんで酔っ払ってバカやれるのは相当恵まれてると思う。
唐突に釣りしたり、飲み過ぎてず〜ん…となってるのも笑うところなのか不明だけど面白かった。
ただしお酒とは付き合い方が重要だよね〜
「アルコールと競争して勝った人間はいない。自分の鼻が水面の下に隠れてしまうまでいろんなことが気がつかないというだけの話なのだ」と村上春樹の小説にも書いてありました。
取り敢えず居酒屋のトイレで鏡見て顔が険しくなってたら帰った方が良いと思います。
怒られるかもしれないけど、この映画のリメイクでエドガー・ライト監督、サイモン・ペッグ/ニック・フロスト出演でコメディ色の強いのあったら観たい。
余談ですが、佐藤亜有子の『ママン愛人』を全編読むとアル中的症状を追体験できて暫くお酒の顔を見たくなくなります。自殺防止効果もあると私は思ったけど、人によっては引っ張られてしまうかも。
