アナザーラウンドのばんばんのネタバレレビュー・内容・結末

「血中アルコール濃度が0.05%の状態だと、心はリラックスしながらも、勇気と自信がみなぎる」
のは本当かという実験をする、つまり、昼間から飲酒する4人の教師の物語。

真面目で、おバカな映画は好きだけど…

高校で、退屈な授業しかできないイケてない歴史の40歳の教師。授業がつまらないとPTAから突き上げをくらう。
そうしたイケてない教師たち4人がアルコールの実験をする。

・飲酒は午後8時まで
・休日は飲まない
・血中アルコール濃度測定器を使い授業中も酒を飲むなど、常に0.05%にする
というルールで…

はじめはうまくいっていたけど…

以下は、本当にネタバレになるけど、

血中アルコール濃度が0.05%のうちはうまくいくけど、血中アルコール濃度がだんだんと高くなり、崩壊へと向かう。

お酒の力を借りても陰気よりは陽気な方がうまくいくけど、陽気すぎると失敗する…教訓あるとしたら、そんな感じか。

※お酒が苦手な私は、映画を見ただけで、吐き気をもよおしてしまいました。
極度にお酒は苦手な人は見ない方が良い映画。

酒は飲んでも飲まれるなよぉ〜ワハハ的なニュアンスかなぁと思って見始めたら、思っていたよりはるかにヘビィでズンと来る見応え。

お酒に限らずやけど、脳に影響を与えるものは適量以下でも過度に頻度を上げすぎちゃあいかんですね。自分でも気付かない内に戻れないところまで行ってしまうのは現実でもよくある話やし、、

そんなことよりアルコール血中濃度検査器、あれ欲しいなぁ〜友達とだべって酒飲んでる時自分の血中濃度幾らか知りたい笑

重い〜
身近にアルコール依存の人がいるからなんともきつかった

文化の違いなんかな
お酒との距離感バグってる気がするんやけど
結局お酒では何も解決せえへんのかなー
モヤモヤーっとしたままで不安も解消されへんけど、マッツが踊り狂ってるしまあええかーって感じ

呑むっていうのは、音楽みたいなものなんだろうな。音楽はここじゃないどこかへも連れて行ってくれるし、最高にたのしませてもくれる。お酒も似たようなものかもしれない。

ハングオーバーのような軽さかと思いきや、しっかり重めの内容
かなり面白かった
あと、マッツの母国語はさらに色気が増す気がする…笑

常時、アルコールの血中濃度を一定に保っておけば日常生活がうまくいく！
という理論のもとに、4人のオッサンが酒を飲みまくる話。
冒頭で高校生が酔ってギャーギャー騒いでいたのを見て、「なんか嫌な映画のような気がする」と思った。

４人とも同じ高校で、教師として働いている。
心理学の先生…言い出しっぺ、妻子あり。
音楽の先生…パンツ一丁でピアノ弾く猛者。
歴史の先生…マッツ・ミケルセン。酒を控えていたのに、飲み始めたら止まらなかった。
体育の先生…少年サッカーのコーチ。作中で唯一の犠牲者。メガネ坊やとの交流◎

酒は飲んでも呑まれるなってことよ。

絶対後味の悪いことが起こる鬱映画と決めてかかって観ました。
マッツ足長いな。
適量な飲酒なんて酔っ払いにわかるわけないんだよ、それを狂わせるのが酒なんだから。
希望を感じさせる（笑）終わり方だったけど、ちょっとな…ブラック感ある。

お酒好きには欠かせない一本！　

自分自身アルコールが大好きな人間なので、共感しか感じなかった。
確かにホロ酔いの段階では普段以上に調子が上がるのは間違いない(^o^)
ただし一定の量を越えると様々な悪影響を及ぼす現実も否めない。。。

だがそれ以上にアルコールの魅力は我々人間を虜にしてしまうのだ。
酒は人類の友。我々人間の魂を救ってくれる神秘的な物。
しかし付き合い方を誤れば人生を一瞬で破滅に追い込む恐ろしい一面もある。
ドラッグ同様の危険性を兼ね備えているので注意が必要な毒物や。

皆様アルコールは程々に(^-^)

見終えて虚無感。酒は飲んでも呑まれるなを教えてくれる。
いい面も悪い面も教えてくれた作品！

体を張った、素人なりの実験。
やはり専門家の指導は必要ですね。

…自力で戻れる一歩手前で留まれたのが救いか。
アルコールはリミッターを外してくれると聞いた事があります。
良くも悪くも、呑んだ本人次第か…。