お酒を飲んで感じる高揚と絶望がバランス良く描かれてて面白かった。
この映画が伝えたいのは、「お酒を飲もう!」、でもなく、「お酒を飲むな!」、でもない。ただもうちょっと人生を楽しんでみよう、がメッセージなのかなと。
劇中にあった、「君に欠けてるのは自信と楽しむ気持ちかも」、という台詞が個人的にすごく響いた。腹立つことも世の中たくさんあるけど、どんな時も楽しむ気持ちって生きていく上でものすごく大切。その方が生きやすい。ぎゅっとならずに、力を抜いて(たまにお酒を飲んで)。
にしても血中アルコール濃度0.05%に保てば楽しいから飲み続けようぜ、なんて馬鹿な実験だけど、それを頭の良い教員がする、っていう設定が上手いよね。
マッツ様はシラフでも酔ってても素敵でした。