眼鏡の錬金術師

人数の町の眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

人数の町(2020年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

借金取りに追われ、浮世にて居場所の無い主人公は見知らぬ男の言うままにとある施設へ連れていかれる。
そこには主人公以外もたくさん集められている。一人一人部屋が割り当てられ、そこにはバイブル。脳に何か仕込まれ、施設外には出られない。

男女がお互いに気に入った人に部屋番号を渡してセックスが可能。
絶賛タイムとディスりタイムでそれぞれSNSでコメントをするとメシがもらえる。
その他、代理投票、サクラ、事件の捏造などなんでもこなす。あの配管のハンドル回す仕事なんだったの?

そこに外部から妹とその子を助けるために紅子が潜入。主人公は紅子と心を通わせ、施設の脱出を試みる。

一度施設に入ると戸籍を失うようで、そこからはサバイバル生活に突入。

病院が超分かりにくかった。母子ともに元気ですよったら産まれたと思うやん。急やし誰の子やねんって思ったけど、あれ妊娠してるよって意味だったんか。

最後の結末はまぁ悪くはないかな。もともと借金で首回らないような生活してたんだから。例え不本意だったとしても最初よりは良いんじゃない。どうやってなれたのかよくわからんけど。

全体的にシュールな雰囲気とかは笑えたし、結構楽しめたな。セリフはくさい。