このレビューはネタバレを含みます
思わせぶりな表情とか背中で誘われる(意味を探りたくなる)ショットが多かった
中国で戦病死することになる山中貞雄の映画が途中出てきたのは気になった
Cureに似てるところだと、ばつ印のテープとかバスに乗るシーン、廃墟とかがあった
妻が病んでるのも似てるかも
孤独になって浜辺で泣くのはフェリーニの道とそっくり
「私は一切狂っておりません それがつまり私が狂っているということなんです きっとこの国では」ってとこは黒澤明の乱でも似たセリフあった
最後のテロップで懲りない人だなってなった