りゅうのすけ

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのりゅうのすけのレビュー・感想・評価

3.8
期待を超えてきた最高なところと、あんまだったなぁって思ったところがチラチラ。
前作が最高すぎた分、期待値ぶち上げすぎてるところはあるけど。


フィル・ロード&クリストファー・ミラー、90〜115分くらいの脚本はやっぱどれ観てもお手のモノすぎて最高なんだけど、今回はどうしても長く感じたかなぁ。
今回の世界設定とマイルズ導入の説明が長く感じてもうた。
マーベルスタジオが自身で広げたマルチバースへの答えをスパイダーバースを持ってしても結局"特異点"でどうにかするっていう流れはちょっとガッカリ。
ただ、最後にスパイダーマンの運命とマイルズの運命が絡み合うのは次回作への期待値爆上がり。マルチバースとマルチバースの絡み合いがどう発展するのか楽しみ。

あと、"変えられない運命"をどう処理するか期待したいでごわす。


キャラクターの心情表現が前作よりも豊かになっていて凄い良かった。
厚かましいくらいに色彩表現で絵作りしててそれも凄い良かった。特にグウェンの部屋でのシーンは最高。あの壁塗りはめちゃ良い。最高。
りゅうのすけ

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