TakuYoshida

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのTakuYoshidaのレビュー・感想・評価

3.9
前作にも増して世界観と完成度が高い。
CGアニメと2Dアニメ(さらにところどころ実写までも!)が違和感なく同居していて、相当レタッチの手法が試行錯誤されたのではと想像する。
マルチバースを行き来する世界観はマーベル作品によって確立された専売特許感もありつつ、あり得たかもしれない現在を夢想することが多様性を肯定するエクスキューズになっているという点で、とても現代的(解釈、解決)だと思った。
知ってる人が観ると楽しい仕掛けもたくさんあるのだろう。
ちなみに、「to be continued」で終わる。
次回作も期待が高い。
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