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開闢の映画情報・感想・評価・動画配信
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動画配信は2025年8月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
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開闢が配信されていないサービス一覧
開闢の評価・感想・レビュー
開闢が配信されているサービス一覧
『開闢』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
開闢が配信されていないサービス一覧
『開闢』に投稿された感想・評価
三匹の忠臣蔵の感想・評価
2025/09/08 14:59
3.6
東学党の乱というと「緑豆の花」なんだが、本作は東学の2代教祖チェ・シヒョン(ヘウォル)の生涯を淡々と描いた作品。
Amazonプライムでは「ザ・ビギニング」のタイトルで配信だが、字幕に問題があるので注意が必要。
原題の「開闢(ケビョク)」とは、世界の始まりや新しい秩序の到来を意味する東洋の伝統的観念で、19~20世紀に台頭した韓国の新宗教では、混乱の時代が終わり理想世界が開かれる思想として現れた。
主演がイ・ドクファなので期待してしまう。
ー 作品の価値を毀損する怖さを突きつける字幕の誤訳
冒頭の時代背景を説明する字幕が、とんでもない翻訳になっている。
この作品を理解する上で最も重要なメッセージの誤訳。この誤訳は単なるミスではなく、作品の思想的根幹を揺るがす重大な問題なので書いておきます。
”400年の朝鮮王朝の歴史は19世紀になると封建制度の矛盾が表面化し、国が混乱に陥る。
そして中国がアヘン戦争で西洋勢力に屈服すると、朝鮮の民衆は中国中心の新しい思想を求めた。”となってるが、この後半部分は明らかな間違い。
日本語字幕は「中国中心の新しい思想を求めた」となってるが、韓国語の原文は「중국중심의 세계관을 극복할 새 사상을 갈구하였다」で、正しくは「中国中心の世界観を克服するための新しい思想を求めた」である、明らかな翻訳間違い。
原文の「중국중심의 세게관(中国中心の世界観)」は、「中国中心的な世界観」を指し、これを「극복할(克服する)」ことが目的とされている。
字幕の「中国中心の新しい思想」という訳は、「중국중심의」修飾対象を「세게관(世界観)」ではなく「새 사상(新しい思想)」に適用したことで、意味が逆転してる。
これはネトウヨがよく言う言説で、後の字幕を見てると意図的にやったのではないかな。
映画『開闢』の文脈、すなわち「人を天地の主体とする東学の思想的革新や農民の解放を目指す動き(その教えの一つとして東学農民革命が行われた)」ともズレていて、「先天開闢はなぜ間違ったのか」との問いとも合致しない。
冒頭だけでなく、終始字幕も遅れて表示され、途中から見るのをやめた。
ー 新しい時代の到来を意味する「開闢」
ストーリーは、政府の追跡や民衆の困窮、東学の弾圧の中、ヘウォル(イ・ドクファ)は教えを広めようと奮闘するが、妻ソン氏(イ・ヘヨン)と子どもたちは投獄され、自身も太白山に隠れる。
新たな妻である安東キム氏(オ・ヨンハ)と再婚するが、死んだと思っていた初代妻ソン氏と再会する。しかしこれを受け入れられないキム氏がヤキモチを焼き、関係が上手くいかない。
キム氏の死後、新たに妻を迎え、東学の乱に至るが、1898年に絞首刑に処され世を去る。
冒頭で東学初代教祖であるチェ・ジェウ(崔済愚)が斬首されるシーンで、カルチュム(剣舞)を思い出した。伝統舞踊には何かしら起源や背景があるのだと改めて感じた。
西の教えであるキリスト教と逆の東の教えが東学というのもで、キリスト教は神と民の縦関係に対し、東学は人が平等で横の関係を重視する。
そら、縦と横では交わるわけがない。
だからキリスト教やカトリックからすると、東学は邪魔な存在だったのだろうね。
しかし、この「平等」という思想は、今の韓国社会における社会運動の原動力になっているのではないかな。
ー 全琫準(チョン・ボンジュン)の描き方の違い
『緑豆の花』が良かったので、どうしてもチョン・ボンジュンに注目してしまうため、その描かれ方の違いを整理してみた。
緑豆の花:チョン・ボンジュンは東学農民軍のリーダーとして登場し、主人公ペク・イガンと協力して革命を推進する。
開闢:本作ではチェ・シヒョンの弟子として登場し、甲午農民戦争を主導する脇役。東学の思想と農民革命の流れを補完する役割になってる。
両作品でチョン・ボンジュンは東学農民革命の鍵となる人物として描かれ、「緑豆将軍」という愛称が「緑豆の花」のタイトルになっていて改革の主人公として描かれている。
しかし本作で彼の役割は控えめで、両作品ともに東学の「開闢」思想と農民の闘いを描く点では共通してるが、こちらの方がより史実に近い視点で彼の役割を感じられる。
革命に慎重だったヘウォルからすると、チョン・ボンジュンは東学の異端で、それどころか日本軍の朝鮮占領の口実を与えた人間ともいえる。
そして、その異端の落とし前をヘウォルがつけた、とも見える。
しかし、もし彼が東学の異端であったとしても、当時の農民をはじめとして朝鮮の民が置かれていた状況を考えると、やむを得なかったかもね。
ラストのげっそりしたヘウォルを演じたイ・ドクファはやっぱりすごい。
ソン氏を演じたイ・ヘヨンも美しく、どこか貫禄があった。
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