映画は最高の娯楽

星の王子ニューヨークへ行くの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

3.8
絵に描いたようなお金持ち、何一つ不自由なしで育った王子様による花嫁探しの冒険。

普通の生活を求めて向かう80年代のニューヨークの雰囲気が素晴らしい。少し薄汚れた、だけど人間味ある空気感が良い。

超お金持ちが普通の生活をしようと努力するという、意外とありそうでなかった展開が楽しい。
それでいて王子様(エディ・マーフィ)は割としっかりものというのもギャップがあって面白い。王様が故に、選択の自由がないという皮肉。

コメディとしても恋愛ドラマとしても優秀。