バレンタイン

マイ・バッハ 不屈のピアニストのバレンタインのレビュー・感想・評価

2.7
伝記モノということで実在する主人公は確かに尊敬に値すると思うんだけど、映画としてはいまいちな印象かなあ。

もし僕の指が動かなくなって、納得のいく演奏が出来なくなったら楽器をやめると思う。

クラシック畑の人ってやっぱり完璧を求める。完璧な演奏が出来ない状態でも音楽を続ける。その理由をもっと明確に描いてほしかった。そこが一番知りたかった。

ドラマ性があんまり無くて、ただ出来事を羅列していくだけというか、まあ、あんまり物語としては洗練されてなかったのが残念。
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