雄樹

夏への扉 ―キミのいる未来へ―の雄樹のレビュー・感想・評価

3.5
「過去は、未来と同様に不確かなものであり、あらゆる可能性が繋がって存在する。」

本作の原作者が僕のマイベストどんでん返し映画10に選んでいる程 大好きな『プリデスティネーション』のロバート・A・ハインラインなので凄く期待して鑑賞しました!
ます邦画とは思えないぐらい未来的な設定と世界観に僕はロバート・A・ハインラインの作風がめちゃくちゃ好きなので、普通に面白かったです。
それに前半はフリや伏線を貼っているので終盤からどんどん盛り上がって行くタイムスリップらしい辻褄合わせる物語は堪らないです。
ですが、作品の構成で後半のフリの為に前半はつまらないなのに終盤の盛り上がるも少し欠けて、伏線回収は個人的にもっとやって欲しかったです。
それに原作のアメリカSF🇺🇸の物語を悪い意味に邦画ぽくしすぎて、全体的にクオリティに低くて見てしまい個人的に三木孝浩監督の演出も合ってなかったと感じてしまいました。
雄樹

雄樹