あおい

カラミティのあおいのレビュー・感想・評価

カラミティ(2020年製作の映画)
3.3
前情報はマーサ・ジェーンについてざっと調べた程度。

こういう時代があったのだろうという事を知るという意味では観て良かったとは思う。こんな昔から「女らしさ」を求められて生きてくのか…とか。
この作品がきっかけでマーサ・ジェーンを知ったのでそれも◎

想像していた話と違って思わず突っ込んでしまった。
あと制約に立ち向かうのは良いんだけど立ち向かい方がね…。
周りがマーサ・ジェーンをからかうのも気分悪いけど、理由があれど男の子を馬から落とした場面とか、嘘は嫌だとか言うわりにはマーサも嘘をつくところとか、どっちもどっちに見えてしまった。
あの主人公を思い出してしまったよ。

彼女は実在する人らしいけど、誇張傾向があった人らしい。そして調べた事と作品の内容が合ってないような…。
実在する人をモチーフにして作られた作品という事でいいのかな?
何も調べずに観ていたら内容も含め楽しく観れたのかなと少し後悔した。

吹替は苦手なので字幕版で観たかったけど、時間が合わなくて仕方なく吹替版で観たがエンディングで後悔した。
違和感しかなかった。
字幕版の上映だけでいいのに。
あおい

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