この頃のアメリカの是非は一旦置いておいて面白かった。終始ハラハラで観終わった。
グロさでは「ハクソー・リッジ」がリアル部門1位だと思うけど、これは自撮り棒を使ったような、その場にいる様なリアルさがリアルで怖かった。
戦争映画を観ていつも思うけど、
実際仲間が撃たれたら本当に反射的に助けに走るのだろうか。怖くて腰を抜かしたり、足が震えて動けなくなる人とかいないのだろうか。自分はそうなる気がしてならない。大切な人の顔が浮かんで安全そうな場所に隠れる気がする。「ごめん!」って思いながら。
でも、もし誰もが反射的に仲間を救おうとするなら、そんな本能を持つ人間も捨てたもんじゃないかもと思った。