「米国陸軍史上最大の悪夢」2009年にアフガニスタンの山奥に設置された前哨基地で勃発した「カムデシュの戦い」の知られざる実話を映画化。
原作は小説「The Outpost:An Untold Story of American Valor」
久し振りに緊迫感のある戦闘シーンで迫力ありました。いつも疑問なんですが、アメリカは最新鋭の武器と装備なのに、町内の人達のようなタリバン兵士にやられるとは想像できないです。いつも向こうばかり「RPG」撃ってくるし！こっちも撃てば抑止力になるのに...迫撃砲は撃ってましたけど狙われてましたし...圧倒的に不利な地形で日頃から攻撃されてたわりには、反撃態勢が行き届いていないのがアメリカらしい。
結果的にタリバン攻勢は続き、アフガン共和国政権の頭越しに和平合意し2021年に完全撤退。軍事力1位のアメリカが町内会ぽい人に負けるなんて...
アメリカ人ってホントにバカですね！三方を山に囲まれた低地に前哨基地を設置するなんて、私でも不利だと一目で分かりますよ！
元々は地域住民との交流拠点で、且つパキスタンからの密輸を阻止する警備拠点でもあった。山道が交差し小川に挟まれた環境は監視には絶好のポイントだそうですが、軍備強化して兵士の安全を優先しないなんて信じられないです。これが前線ではないリアルな配備なのでしょうか....
エンドロールに本人のインタビューあります。ナント本人役で出演していた方も。せつない話です。
その後の調査で「obviously indefensible(明らかに防御不可能)」と結論付けられた。これにより前哨基地の見直しがされ閉鎖も検討とか。遅いって！
オーランド・ブルーム.....昔の私の推し...お・ち・た・ね
TMI...５０ｖｓ３００の14時間の戦闘を描いた小説「レッド・プラトーン」の映画化がベン・アフレック監督で進行中だとか
