このレビューはネタバレを含みます
かなり、気に入った作品。言葉というものだけで伝えられない愛というものを感じました。2人の間を繋ぐものとはなんなのかと考える作品です。
オダギリジョーの演技はそれにすごく支えられていると言っても良いくらいの好演です。オダギリジョーにしか出せない少し冗談交じりの話し方、それがあってこの映画はまとまっているように見えます。
最後の天使の演出はギャグにしていて賛否両論になりそうな演出で、私的にはここまでの展開からは少し急なものだったが、子供の時に彼らが見たというものと全く似ても似つかないところが子供の時と今の考え方が違うということを伝えているようで私的にはこの天使の演出は良いと思います。
メクチュジュセヨ、サランヘヨだけ覚えてればいいと言うセリフはかなりお気に入りです。