このレビューはネタバレを含みます
犬鳴村が好きだったので見ました。
前作のどこが好きだったかと言うと、電話BOXでの溺死だったり、恋人と通話しながらの落下死等、登場人物を憑り殺す、呪いの恐ろしさが、分かりやすく表現されていて、そこにゾクゾクさせられるのが、好きだったからです。
転じて樹海村がどうだったかと言うと、惨たらしい死体は、出てくるんですけど、そこに至る仮定が省略され過ぎていて、どうしても、怖さよりも、ぐろさの方を感じてしまうんですよね。
村シリーズの一番の魅力だと勝手に思ってたので。そこが残念でした。
他にも、コトリバコの説明不足だったり、など、気になるところがちらほらありました。
終盤のCGをふんだんに使った化け物の描写や、前作からの繋がりで、犬人間が少し登場していたりなど、評価したい、部分もあるので、見たことは、後悔していません。
次もあるならまた見に行きます。