水のまち

ショック・ドゥ・フューチャーの水のまちのレビュー・感想・評価

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カンナビスとオシレーターのマリアージュ、恍惚の先の光の世界。いつまでもそこに留まることは出来ないから、まるでそっと盗んできたおみやげのように、カセットテープに録音をした。

ツマミをひねる時の少し開いた唇、スピーカーから出る音圧と対称的な鍵盤を叩く音のこの上ないチープさ、あたりのディテールにやられたり。言語の起源はシロシビンの作用だったとする仮説をなんとなく思い出したり。でも、機材や友人と、アントラージュは恵まれすぎだし、Terry Riley/A Rainbow In The Curved Airは1968年ということ。

レコードコレクターの友情に恵まれて、
なにより、曲が良かった。
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