世界の終わりってこんな感じなのかなって映画
日本版ポスターのようなモンスターパニック感は全くなくて、ラヴクラフトのコズミックホラー的な何か強大な力によって引き起こされる終末を、なるべくリアルに描こうとしている印象
登場人物たちのやりとりや思わせぶりな描写等から伏線になり得そうなものを感じるけど特に回収はされない笑
映画の世界から離れて現実によればよるほど、結局何も起こらなかった、理由なんてなかったなんてことは多いわけで、、、
ましてクリーチャーみたいな何かは大暴れすることもなく、淡々と徐々に恐怖を煽ってきてくれるので、界隈の映画と差別化できてる気がする
そういう作りだったからこそ、ここぞという時の物体Xに衝撃とワクワクをもらえた
舞台が海辺ということもあって、ラストは綺麗にまとめてエンドロールも含め満点
にしても出てくる物体Xが素晴らしすぎてもっと見たい!!ってなるのはしょうがないかなー