短編なのにめっちゃ印象残る良い作品だった。微妙な空きがあったから視聴したけど、やっぱ片山監督好きだなー内容もだけど見せ方、映像の色調加減がタイプすぎる。制作会社にちょっと関わりがあったから余計刺さった。別に給料が対していい訳でもないし、正直この業界はブラックというか漆黒レベルなこともあって、精神的に凄くえぐられてる時に、あんな風にこの人には自分が必要なんだっておもうようになったら深く沼るんだろうな。もう依存だよね実話を基にだから尚更リアルな関係。
「感謝してくれるから」何故か心疼いた。何かいい事しても褒めてもらえないのに、少しミスすると怒鳴り散らかされる世界。世知辛い。ラストシーンの妻へ投げかけた台詞、最後まで彼を植え付ける感じなんとも言えぬサイコ感。