このレビューはネタバレを含みます
綿谷りささんのファンなのでかなり楽しみにしていて、例に漏れずおひとりさまで観に行った。
「午前中に掃除を頑張って、午後は掃除の行き届いた部屋でゆっくり過ごす。なんと贅沢な休日なんだろう」と「水の音と大滝詠一の音楽は親和性がいい」というセリフが大好きだなぁと思った。
主演ののんさんは、みつ子の嵐のような性格をナチュラルに演じていて違和感がない。
ホテルのシーン、側から見たらひとりでブチギレてるかなりやばい女なんだけど、あそこまでは行かなくてもわたしにもああいう激しい一面もあるのでよくわかる。
今すぐここから逃げ出して、真夏のビーチに行きたいなんていう無理難題を言ってのけたくなるのもわかる。
“映画みたいな恋じゃない恋”の映画かなぁ、、
多田くんが新品の靴下履いてきてくれたシーン、原作のときから好きだったけど映像もとても良かった。きゅんとした。映画館で見れてよかったです。