のんさんを観る初作品です。
綿矢りささんもかな?
(あまちゃん~騒動など、騒がれすぎていて見ていませんでした)
おひとりさま、アラサー、過敏で少々不安定ぎみ、よくある日常の中の荒れ狂うような心の声と物語が、ポップなコメディタッチで描かれていました。
のんさんの演技力と感性がべた褒めされていたことと、大瀧詠一さんの「君は天然色」がとてもステキに挿入されているとのことだったので、いつか見てみようと思っていました。
あまちゃんであまりにもアイドル的に騒がれすぎて、色眼鏡で見てしまいそうでしたが、とても映画作品向けの素晴らしい女優さんだなと感激しています。さかなクンの映画も彼女が演じていましたよね。あちらもとても興味があります。
綿矢りささんは、もっと繊細すぎてキリキリしそうなイメージで、やっぱり手に取ったことはありませんでした(「〇〇賞作家」という前書きが苦手なもので…汗)。ごめんなさい。原作、読みます。「勝手にふるえてろ」も観ます。
自分にも20代まで「A」ほどではありませんが、ときどき声がしていて、いつもよい方へ導いてくれていました。
劇中に出てくるような感情の暴露をしてしまい、そこから声は消えてしまいましたが…。終盤の青い海で「A」が「あははははーーー」の場面で、心情が主人公と重なってしまい、笑いながらボロ泣きしてしまったのは自分語りです。