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新八犬伝 第一部 芳流閣の決斗
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『新八犬伝 第一部 芳流閣の決斗』に投稿された感想・評価

4.0
久しぶりに手持ちのDVDで鑑賞。個人的に今までで一番嵌った懐かしのNHK人形劇作品。今作は各回15分だったTV放映版(全464話)終了間近(1975年3月)に、番組とは別に新たに作られた劇場版。本編約40分。
八犬士揃い踏み(紹介)とオープニング(インストゥルメンタル楽曲)に続き、前半は伏姫と八房、八犬士誕生、玉梓が怨霊が現れるまでの経緯が描かれている。見直してみると結構、設定の細部を忘れていた。幼少期はのぼせるように見ていたが、伏姫と八房との関係など当時は子供視点で表面的に捉えていたに過ぎず、その意味するオドロオドロしい妖しさなど子供時分には理解できていなかったからだろう。
後半20分は犬塚信乃と犬飼現八が決闘の末、互いの因縁・関係を知る物語。浜路や網乾左母二郎(あぼしさもじろう)も登場。坂本九の歌うエンディング・テーマ「夕やけのうた」収録。

この人形劇に魅せられたのは、きっと子供心にも辻村寿三郎の作る人形美術が本物だと感じられたからだと思う。ちりめん生地のテクスチャを持つ独特の人形肌、3人遣いの人形浄瑠璃をベースにしたような玉梓が怨霊の操り方は今見ても一級の伝統芸術並みだと思う。ときどきニッコリと素顔を見せアドリブで笑いを取る、丸に九の字の頭巾を被った黒子姿の坂本九、彼の古風な講談調の口上や「…然すれば本日これまで」で毎回締められるあの語り、三味線をメインに鳴らす音楽も雰囲気たっぷりで懐かしい。太夫・三味線・人形が一体となった文楽のような伝統芸能の世界をほんの少し垣間見させてくれて、新鮮な体験に引き込まれたのだった。

特典映像として約20分の「辻村寿三郎・大槻ケンヂ対談」。残っている人形のかしら8体+αを前にしながら辻村寿三郎が、人形使いの手が見えてしまったNGカットも全部そのまま生かされているので今では却って貴重、と撮影僅かほぼ3日間だった本劇場版を改めて評価。TV版での思い出話も。作られた人形は約400体ぐらい。玉梓が怨霊など悪役は殆ど辻村寿三郎自身が演ったとのこと。声当てがほぼ声優5人ぐらいで何役もこなしていたのには驚かされる(調べてみたら、近石真介氏は里見義実、犬塚信乃、犬田小文吾など1人で9役も演じ分けていた)。子供の頃には気がつかなかったこと。これは読本の朗読に近いスタイルに感じられ、逆に原作が読本ならではの芸術的な味わいなのかも知れないと思った。
リモ
3.9
大好きだった。
坂本九さんのナレーションで毎日ワクワクしてた。目尻が上がって精巧な衣装、アニメーションとは違う動き、忘れられない作品のひとつ。
3.4
録画視聴
時代劇専門チャンネル

以前、館山城に観光で訪問した際に人形劇関連の展示もあり、そこで初めて存在を知りました。今回、結構食い入るように見てしまった。場面にもあった南房総市の富山の中腹にある「伏姫籠穴」にもいつか行ってみたい。
そういえば、NHK人形劇ではプリンプリン物語が凄い人気だった記憶がある。
[追記]その後、千葉県南房総市の「伏姫籠穴」の近くまで行ってみた。ただ、学校の過ぎたところで、道があまりに細くなり(正に林道)、車でそのまま進む勇気がなく断念、、、