ししまる

僕と頭の中の落書きたちのししまるのレビュー・感想・評価

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)
4.3
統合失調症の少年が周囲の人々に支えられながら人生に希望を見いだしていく青春ドラマ。
重たいテーマで、痛みに強く共感させられる。冷や冷やさせられる場面も多いけど、ネガティブではないし、見る者に何かを押し付けるわけでもない。どこか爽やかでもある。終盤はずっと涙が止まらず。。自分の欠点と向き合う、病気を抱えていても病気そのものじゃない。
主人公を演じるチャーリー・プラマー、同級生役テイラー・ラッセル、母親役モリー・パーカー、神父役アンディ・ガルシアらみんなの演技も素晴らしい。
✅メモ
ジュリア・ウォルトンが2017年に発表した小説「Words on Bathroom Walls」を原作としている。
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