家業で親からこき使われているチャクラ君、オラこんな村イヤだ～と僅か14才で国境越えて出稼ぎ&自立を目論むも、ブローカーに騙され奴隷として売られてしまう。
売られた先はペットの餌原料を捕獲する漁船。そこには同じ境遇のひどい扱いを受けていた奴隷が何人もいて、反抗すれば見せしめに殺される地獄。
そんな日々に怯えながらいつか帰れると信じていたチャクラ君は従順に一生懸命働くも、「お前達は一生ここではたらくんだ」という言葉を聞いてチャクラ君の目が変わります。
終始、何とも暗いお話ですが、胸糞系ではなく、最後に清々しい気持ちで終わりました。
絵面は地味なのに映像は美しく、
チャクラ君の演技なのかカメラワークが素晴らしいのか、言葉少ないのに何を考えてるか伝わってきてとても感情移入できました。
