宇宙人との交信を夢見た人の話が16分だと?!と新年一発目に何見ようかふらりと立ち上げたネトフリで見つけて再生。
人に理解されなくても夢中に行動を起こす人が好きなので興味深く観ていた。
とにかく機材がすごいのと交信方法が音楽を流すだったのが面白い。
世紀末世界観でよくある謎のDJとか誰がこんな施設を?みたいな展開があるけど、実際にいるもんだなと観ながら思った。
音楽の発信が人を助ける可能性もそれこそ宇宙からの交信も充分可能性がある。
そんなことを考えていたら
いきなりカミングアウトしてなんなんだ?この人の半生語るだけで終わるのか?
なんて懐疑的になったのに、最後まんまとエイリアンのかけらも無くなったのに号泣していた。
人の人生の凝縮、すごい。
自分も長く人と過ごせるのかってところにどうしても気持ちがフォーカスしてしまい、こんな風になりたいと泣けてしまう。
「この人と過ごそう」には勇気や決意があったことを思い出した。
振り絞るよね。
それにしても資金すごかったな。
資金が尽きずに今も宇宙交信DJやってて欲しかった。
夢の残骸とは言っていたけど、私はその残骸がとても好きだよ。
観終わってからやたら泣いていたのはこの夢の残骸の部分が大半を占めていて、身につまされるものがある。
あと、「心は宇宙にあるけど体は地球」はロマンの強い言葉だ。
宇宙に心があっても地球の生活も謳歌できるのが良いよね。