アヴィニョン演劇祭に行きたい

シングル・ガールのアヴィニョン演劇祭に行きたいのレビュー・感想・評価

シングル・ガール(1995年製作の映画)
5.0
初見は97年の初冬に観た記憶が。
確か帰りにサニーデイ・サービスの新譜を買った覚えがある。

ルドワイヤンが歩く歩く。
ひたすら歩く。
ホテルの廊下を、街を、地下鉄の通路を一人不機嫌そうに黙々と足早に。
ただそれだけで画になってしまう、このあまりの可愛さは、もはや災害級レベル。

その彼女がある決断を下すまでを上映時間とリアルタイムがシンクロする構成がまた素晴らしく、物語の進行が非常にスムーズ。
BGM無し、同時録音なのも良きかな。

それにしてもルドワイヤンが可愛いすぎた。