映画ってすげえマジで
60代にして路上生活を始めざるをえなかったファーン
彼女のなんだかんだ超絶強烈な自意識ってどーなのと思いつつ(絶対１回目は断る感じ)禁煙はした方が良い
孤独な彼女には暴力の予感が付き纏ってるけどあくまで予感だけで実際には起こらなくて良かった それは良かったけどノマドの人たちのなんだかんだ行く宛はある感はどーなの 姉の家に住み着けば良いのにとも思いつつ、姉の家には自分の居場所がない、というのも痛いほど分かる 会社の椅子で寝続けると自宅の布団で寝れなくなるみたいなことだと思う あの無人の姉の家の家具や食器が写され続けるシークエンスはとても良かった
姉のノマドはアメリカ的！発言も説明的過ぎるわいと思うけど
エンドロールでLinda MayやSwankieの名前が流れた瞬間すべてが感動に変わる
映画の素晴らしさというのは普通に生活していても出会えないような場所や人間に出逢わせてくれるということ
そういうシンプルな喜びを感じれたのがいちばん良かった
そしてiPhoneのカメラで撮影されたツバメの巣の大群が巨大なスクリーンに映された時の感動 権威的なスクリーンに引き伸ばされて写されるiPhoneの画面
