ドキュメンタリータッチであまり説明がない為主人公ファーンに共感するまでには至らず。
フランシス・マクドーマンドじゃなきゃ飽きていたかも。
私は寒いのが苦手なので、もう少し暖かい場所が舞台だと話の内容や
人との交流も雰囲気が違ってきそう。
ラスト、以前ファーンが住んでいた家に戻ることで新たな旅立ちが示唆される。あまりにも雄大な風景と夫のボーとの思い出。
まだ定住する気になれないのか。(姉との会話から)あるいは旅が向いているのか。ただ楽しかった故郷を無くす哀しみはものすごい寂寥感、喪失感なのかもしれない。