たなち

ノマドランドのたなちのレビュー・感想・評価

ノマドランド(2020年製作の映画)
3.9
恐竜

ネバダ州の片田舎の石膏採掘所閉鎖を受けたファーンは荷物をまとめてヴァンに乗りこみ、彼女の故郷を後にする。行く先々で出会う人や仕事。彼女はノマドとしての暮らしを始める。

リアル。何もかもがリアル。

芸術的な部分、画としての価値もあります。

今まで「普通」に生きてきた彼女は「普通」を抜けてみた、でもそこには何もなかった。

自分が大好きな映画somewhere的な見方もできる作品でした。

ただ本作は、あくまでリアルすぎるのでサムウェアーよりは下だった。

ダンサーインザダークしかり、この田舎での労働環境がなんとも言えません。

感じる映画。

追記2022/3/16
グザヴィエドランを感じた気が
たなち

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