車で生活するハウスレスな、彼女たちの生活を見て一番に思うのは、
あ、安定も永遠もこの世にはないんだってこと。。、
未だみたことも経験したこともない一つの生き方ではあったけど、それがいつ私の日常になるかもわからないし、そこに直面してはじめて、何を大切にして、何のために生きるのかがより明確になるのかなとも感じた。
そんなことを想像させてくれたという意味で、良作。ありがたし。
それにしても、一緒に住んだらと提案する家族がいても、なお、ハウスレスを貫く主人公。決して最高に幸せかどうかはわからないし、笑顔の頻度的には、全然幸せだ！とは感じてるように見えない。
それでも、いわゆるベターを選ぶならハウスレスなのだろう。
その、天秤に乗せられている錘の要素はわかりきらない。
その選択もまた間違いではなく、一つの生きる形だったとしても、
どうか彼女がもっと笑顔になれる何かを見つけてほしい。
私もまた、そんな生き方を忘れないようにしたい。
