リーマンショックなどが原因で放浪することになったが主人公が放浪を続ける理由が亡き夫を忘れられないからというものだった。本当の意味でこの環境でしか生きられない人もいるが、戦争でのトラウマなど精神的な部分もあるんのだと学んだ。どこかで踏ん切りをつけなければいけないが、放浪すればそれをしなくて良い。
日本でもノマドとはは違うが、ホームレスの方達が復帰プログラムをせず今の生活を続けるのも嫌気などもあるが過去を見つめ直すという作業をしないか出来ないからなのだと考えた。
安易に資本主義によってという理由づけがなく良かったが、ある種の上流的なものも感じた。パーフェクトデイズにもそれを感じた。なぜなら、主人公達を迎えくれている人達がいるがそれを拒否している。迎え入れてくれる人は現実は少ない。もっと厳しい。迎え入れた先に過酷な現実もある。
少しの上流的な甘えも主人公に感じた。
迎えられる場所がありながらも放浪する＝悲しみが癒えず彷徨い続けること
