アノ

最前線のアノのレビュー・感想・評価

最前線(1957年製作の映画)
4.2
ジェームズ・エドワーズが花を摘み足を揉む仕草や、アルド・レイが逐一大佐の看護をする手付きなど、細部の動きの充実ぶりに圧倒される。
地雷原リレーの緊迫感、クライマックスの地獄のような斜面戦と絶好調のマン演出。

「主人公に反発する高慢さ」と「傷ついた上官のために奮闘する献身ぶり」を両立したアルド・レイのキャラクター性がこの映画をどれだけ面白くしていることか。
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