あかつか

最前線のあかつかのレビュー・感想・評価

最前線(1957年製作の映画)
4.0
朝鮮戦争。前線で孤立した小隊が、味方のいる高地まで後退する話。ただそれだけなのに、飽きない。スナイパーはいるし、地雷原はあるし、別の小隊の生き残りが合流したり。そいつが生意気だったりすると、上官もまたシンドいよな。

ラストは“高地”というのがひとつの見せ場。無惨に転げ落ちる死体。英雄になんかなりたくないのに。戦争に敵・味方はあっても、ハッピーエンドなんてないのである。
あかつか

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