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夢追い人のgdbsdtaのレビュー・感想・評価

夢追い人(2020年製作の映画)
3.6
ROMAにつれられてみた。

インドの古典音楽家の話。
幼き頃から音楽と向き合ってきたが、なかなか師匠のようなレベルに到達しない中年。
師匠も身体が弱っていき、この音楽のシーンもどんどん下火になる。
あがるものも少なくモチベーション保つのもシンドイ。

と、結構ローなテンポで進んでいく。
そこにドローンっと古典音楽。
気持ちいいけど眠気誘ってくるのであぶねー。
こういう音楽はちゃんと聞いた事はなかったが、師匠の奏でる声は素晴らしく、こういう音楽ならずっと聴いていたいと思わせる。
一方主人公のは物足りない感があり、確かに響くものがない。
師匠想いでこの音楽にかける思いはあるのでつらくなってくる。
後半の流れが早くあっけないラストに感じられたが、後からじわじわきた。
この邦題もフィットしてるような気がする。
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