大盛り

赤穂城断絶の大盛りのレビュー・感想・評価

赤穂城断絶(1978年製作の映画)
3.8
城明け渡しから討ち入りまでの間、浪士達がどのように暮らしたか、討ち入り後の切腹はどのようかといった、あまり描かれない部分があった。
こうやって描かれてみると、討ち入りまでどのように生き延びたかがすごく重要だなと感じて、なんだかいろいろ考えてしまう。
君主の仇を討つという覚悟はもちろん相当な事だと思うが、その日までみんな何とか生活をつないだことがすごい。
残された家族は、その後も生活していくんだし。

最初の方で、主税が不破に切腹の作法を質問したシーンが面白いなと思いつつ、どんなタイミングで教わるものなんだろうと不思議に思ったけど、この映画を観ていて初めて気になったことがいくつもあって、刺激的だった。
大盛り

大盛り