ううーん、普通かなぁ。
オープニングから浅野内匠頭切腹までは勢い凄くて良かったのだけど、そこから一気に萎んでいった感がある。
つまらないという訳ではないけど、ここが凄い!
といった特徴がない、普通の忠臣蔵といった感覚。
160分もあるのだけど、締まりがなくてひたすら長い。
肝心の討ち入りシーンも、やってることは暴れん坊将軍とか水戸黄門のチャンバラシーンレベル。もう少しなんとかならなかっただろうか?
オーソドックスな忠臣蔵を楽しみたいって場合をのぞけば、別な映画を観た方が楽しめそうな気はする。
深作欣二らしい外連味がある演出はいつものことだけど好みがはっきり分かれそう。
エッチなシーンは無し。
2024年63本目