シカゴ国際映画祭にて。
ベネチア銀獅子受賞作だった。
ソビエト共産主義支持の公務員(?)の主人公リュウダを中心に、反対デモ鎮圧の一部始終と母娘の姿を描いてた。
実際の出来事にフィクション乗せたのかな?という感じで堅い題材ながら見やすいドラマになっていて良かった。
デモ鎮圧・対応で役所は大忙しリュウダもてんてこ舞いでいっぱいいっぱい、そんな時に娘がデモに参加しちゃって大変なことに。
丸腰の一般市民にまさか銃は向けないだろうと思っていたが。軍やKGBまで加わってくるし、これはもう街のデモとかいうレベルじゃない。
自分が今まで信じてきたものはなんだったのか、よき社会のためと信じていたリュウダの信念がグラグラに揺れる。
惨殺シーンや遺体を無造作に積むシーンは生々しい。
まさかの展開にえぇぇ…となりかけた。
ラストが皮肉すぎたわ。
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