【ヴェネツィア国際映画祭 審査員特別賞受賞】
「これは悪夢か、無慈悲な現実か――」
富豪の暮らす豪邸で、娘の結婚を祝うパーティーが開かれる。一方、近隣では格差に抗議する市民たちがデモを起こしていた。そして、かつての使用人を助けようとした富豪の娘は、混乱の只中に飛び出していく。
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メキシコを舞台としたフランスとの合作映画
ニューオーダーの意味は「新体制、新秩序」
メキシコは治安の悪い国ランキング常連国であるし中南米でデモ隊が暴徒化して犯罪を犯す、又は軍隊が腐敗している等はドキュメンタリーやバラエティ番組でよく見聞きする話だ
こういうディストピアがあっても不思議では無い
大金持ちなら私兵の一個小隊でも雇っておくべきだ
落ちぶれた先進国と言えど治安の面では日本に生まれて良かったと思う
裁判無しで即刻銃殺されて燃やされ証拠隠滅される自業自得の兵隊達までまだ見られた
問題はその後だ…
信じたくない超胸糞展開のラストシーン
軍隊という物は国家最大の暴力機関であり、秩序が保たれなければ国家最悪の暴力機関となりうるのである
終わり方が最悪だったけど、見てよかった