オチで脚本家に「残念だったなバーカ、こんな映画最後まで見てんじゃねーよ」と言わんばかりにぶん殴られた気分だった。
これ主人公と観客が表裏一体になれる奇跡の映画なんじゃないのか(笑)
どうせこんな事だろうと分かってはいたものの心のどこかで美人な姉ちゃんが出てくるかも??と最後まで心躍っていたこの気持ちはまさに主人公が劇中持ってた感情と同じだろう。
ほいで2009年っていうスマホが普及する前の時代ってのも絶妙よな。
決して面白かったとか人に勧めたいとか思うような作品ではないけどなんだかんだ最後まで見れたって事はクソ映画って訳でもない証拠なのかも。
男の性を上手く描いてる事だけは間違いない。
てか見ながらずーっと思ってたけどこの主人公って普通にイケメンの部類じゃないか。
どことなくアレクサンダー・スカルスガルドに似てるし。