防音しろや！ぷんぷん
コロナ禍で自粛生活をおくる夫婦、作曲家の夫は仕事を失い意気消沈、妻は外に出られないストレスを紛らわす為か？ネット通販でこけしを買い集めるが……ある日こけしが動き出したぞ！何かを訴えているようなんやが？って話
毎度毎度お隣さんが怒鳴りこんでくるんやが…………作曲家やっつ〜なら部屋の防音くらいちゃんとしれし！ぷんぷん
そうね、たしかにあの頃は多くの映画館が閉まり我々シネフィルが涙に暮れ、映画制作に携わる方たちも大変な目にあったし、同じようにライブハウスも閉まりコンサートも中止になり多くのミュージシャン達も苦しんだろうし、そうなりゃ作曲家やって仕事は激減したろうさ
でもさ、映画界でも映画の灯を消してなるものか！と中元雄監督の｢地獄のテレワーク 電脳戦士ヤスダ対暗黒企業｣やったり、辻凪ちゃんの｢すき焼きバアバのダンシングタイム｣やったりと、数々の傑作が自粛下の自宅制作から生まれたワケよ
に対してそもそも部屋に篭っていても制作する上での制限の少ない作曲家が依頼が来ないから〜って理由で作家活動を辞めてしまうなら、所詮その程度の作家やし、コロナとかなくてもそのうちあぶれたんちゃうかなぁ、思ったね
と、まぁそんなことは置いといて、映画の内容としては、終盤のまさかの展開にはギャフンとさせられたし、お隣さん以上に、そんな馬鹿な……思わされたのよねぇ、だって……なんでそんな個人情報をお巡りさんが知ってんの？国家権力の賜物？こわ〜
そして海道力也さん目当てに観たのに出番が少なくて残念やったなぁ……スンスン
